• 四肢の大量出血に対して使用する止血帯です。装着した状態でロッドを回転させることにより、バンドを収縮させ血流を遮断します。
• 米陸軍では2005年よりC-A-Tが使用されており、現在では日本の自衛隊や各国の軍隊においても使用されています。
• ブルーはトレーニング用カラーとなっています。
• C-A-T Gen7（第7世代）は、実戦における使用状況のフィードバックを受け、全面的な改良がされています。
  Gen7は片手での使用、バックル構造の1スリット化などの改良により、前世代と比較して簡単に使用いただけるようになりました。
• 当社の自衛隊仕様 C-A-Tターニケットは、タイムストラップカラーが通常品と異なる茶色になっており、オリジナル商品となります。

C-A-T® ターニケット ブルー/訓練用は、米軍をはじめとする各国の軍・法執行機関のトレーニング現場で広く採用されている「識別性に優れた訓練専用モデル」です。ブルーカラーは本番用（ブラック／オレンジ）との混同を防ぎ、安全な教育環境をサポートします。

止血帯に限らず、米軍では模擬銃（Blueguns）や止血帯、MILES戦闘訓練装備などにもブルーカラーが使用されており、「本番と同じ操作感＋明確な識別」という目的のもと、戦術訓練全体に浸透しています。

反復練習に適した実物同等の構造を備えた本モデルは、自衛隊、救急隊、法執行機関の教育・訓練用途向けのツールです。

※使用方法は、下記動画欄をご覧ください。

（補足）

現在の使用方法では、

3本の指が入る隙間がある場合には、再度バンドを締め直して適切に固定することが求められます（添付文書をご参照ください）