書籍のデジタル化が進む現在、蔵書や古文書など古く希少価値が高い書籍のデジタル化ニーズが高まっています。ブックスキャンは最新の工学技術とコンピューターシステムを駆使して、紙のデジタル化を行うことができる製品で、デリケートな本も傷める事なく高画質で様々なフォーマットに変換する事が可能です。

ROBOTIC – 全自動タイプ
● 全自動システム
● 2010年度以降業界をリード
● 世界的特許を受けたテクノロジー

クイデネステクノロジー社のROBOTIC ブックスキャンは、大規模な書籍のデジタル化のために設計された完全自動化スキャンマシンで、クイデネスのメカトロニクスのノウハウを結集したものです。 2007年の発売以降、毎年開発を重ね業界をリードしています。 これらの機材は1週間フル稼働しても対応できるように設計されております。

【仕様】

• 動作モード：全自動/半自動/手動
• 最大サイクル速度：2,500ページ/時間
• キャプチャ技術：CMOSセンサー、12MPIX-36MPIX（センサー付き）、オンデマンド60MPIX以上
• 特長：Bionic Finger System（特許取得）、1ページごとの独自送り技術、工業用SPSに基づく高度機械システム
• 最大スキャン領域：

　　　  – A2     600 ｘ 440ミリメートル （開いた状態）
　　　　　　   300 ｘ 440ミリメートル （1ページ）
  　　　- A3＋  560 ｘ 370ミリメートル （開いた状態）
　　　  　　　 280 ｘ 370ミリメートル （1ページ）

• 画像解像度：A3+モデル 300ppi/600ppi,  A2モデル 300ppi/500ppi  （装着カメラに依存）
• 本の厚さ（最大）： A3+モデル 12 センチメートル、 A2モデル 16 センチメートル
• ガラス：80°V字型、厚さ3ミリメートル ダブルコーティング強化ガラス
• ブッククレイドル：V字型、自動サイドフラップ、本の表紙に適応
• 照明：専用LED照明、常時照明、UVカット、赤外線フリー
• 標準ソフトウェア：QiDrive ソフトウェア  –  画像処理、品質管理、データ移管、ワークフロー管理等
• ファイル形式：JPEG、TIFF、マルチTIFF、PDF
• カラー：24ビット/カラー、8ビット/グレースケール、1ビット/白黒
• A3+モデル 高さ970mm、幅670mm、奥行840mm、重量87kg
• A2モデル 高さ1,030mm、幅800mm、奥行980mm、重量99kg

【システム構成】

• ブックスキャナー ROBOTIC本体
• 専用ソフトウェア （ソフトウェアアップデート1年間含む）
• ソフトウェアインストール済み専用PC、モニター、キーボード、マウス、フットペダル
• サポートプログラム（1年　以降延長可）
• 弊社スタッフによる機器の設定、トレーニング

※1冊の 書籍や写真など電子化作業請け負います！書籍の電子化サービスはこちら

ご紹介動画をご覧ください。（動画はROBOTIC3.0となります）